こんばんは。

あっという間に一月も終わり、2月に突入。

2週間前の雪から急に寒さもましてきた気がします。

今日は冷たい風が強かったのですが、気温は程々。

今日くらいの体感温度であれば、日課のロードバイクも問題なし。

早く温かくなって欲しいものです・・・

巷ではインフルエンザも流行り始めているようです。

手洗い、うがい位しかしてませんが、皆さんも気を付けましょう。

では、本題です。

今回ご紹介しますのは、信濃屋さんがプライベートボトリングしているラム。

コニャックの名手として広い支持を集めながら、その他スピリッツ全般を手掛けている

生産者である「フェラン社」がリリースした商品です。

ジャマイカとガイアナにある、非公開の2つの蒸留所の原酒をブレンドしたラムで、

どちらもイギリス領であることから、単式蒸留器で作られというスコッチの伝統を引き継いで

います。蒸留後は現地の樽の中でラムとしてのベースを育み、コニャック地方に運ばれた後

スコットランドのアラン蒸留所の空き樽にて後熟させるという、ダブルエイジングの技術を

用いて、カスクストレングスで瓶詰めされます。

プランテーション・ラム ジャマイカ&ガイアナ 1995 アランカスク

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スモーキーな香りや革、奥から薬品臭、茹でたサトウキビ。ビターチョコやアカシアの蜂蜜

のような甘く重いフレイバーからバナナチップ。焼き菓子やトフィー。そしてオークのスパイス

が口に広がる。

心地良い甘さとビター感、エスプレッソにデメララフレーバーの余韻。

イギリス系ラム特有のヘヴィーな酒質にアラン由来の複雑なフレイバーと甘さが

絶妙なバランスの仕上がり。

日本に限定150本しか流通していないラムだとか・・・

是非、無くなる前に一度お試しください。

では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。

BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司