こんばんは。

10月からの新ドラマの番宣も含めてなのでしょう、少し前から夕方の枠で

懐かしの「東京ラブストーリー」が再放送されているのはご存知でしょうか。

時間も時間ですから、視聴率は低いようですが・・・

90年代を代表するトレンディドラマ、放送作家もあの坂本裕二さんで

今までになかったキャラクターが斬新だったようです。

社会人になりたての世代には、とてもリアリティがあったと思います。

ファッションや生活雑貨、食べ物や飲み物やお店などその時代を象徴する

ものばかり。

そして何よりも携帯電話がないのがいい。待ち合わせが困難を極めたり

すれ違ったりと、今では感じられないもどかしさがたまらないですね。

学生時代に友人や彼女?の家に電話する時の緊張感を思い出してしまいます。

80年代から90年代のドラマをもっと再放送して欲しいですね・・・

では本題です。

今回ご紹介するシングルモルトスコッチウイスキーはスペイサイド地域

にある蒸留所で、あまり瓶詰め業者にも原酒が供給されることが少ない

スペイバーンです。

シングルカスクでのリリースも少なく、今回は信濃屋さんの

プライベートボトリングで所有しているインバーハウス社が

確認する限り、世界初のオフィシャルプライベートボトリングだそうです。

今回はファーストフィルシェリーカスクでのフィニッシュになります。

スペイバーン2004 13年 ファーストフィルシェリーバット for信濃屋

テイスティングノートより

香りは黒葡萄やプルーン、トゥニーポートやスミレ、ペッパーや黒糖。

口に含むとソフトでマイルドな口当たり。ミディアムボデイでヘーゼルナッツや

レーズン、ブルーベリージャムを塗ったクラッカー。

フィニッシュは桜の塩漬けを埋め込んだあんぱん、かりんとうなどの

和を連想させる上品で奥ゆかしい甘さ。

前回入荷したソーテルヌフィニッシュとは全く違う香りと味わいのようです。

是非、飲み比べしてみてくださいね。

では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。

BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司